将来のことを考えて墓じまいし、永代供養や散骨を検討してみる

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先祖のお墓をどうしようか悩んでいる迷える子羊こと「」です。どもも

 

今回は、「墓じまい」と「永代供養」について書いてみたいと思います。

まだ35歳ですが、いつかは考えてないといけない問題なので、ちょっと真剣に考えてみました。

オレ
長男はつらいわ!
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なぜ『墓じまい・永代供養』について考えるのか

私ですね。長男なんです。

あーさっきも書きましたね。(笑

 

もっと言うと、オヤジも長男です。

長男から生まれた長男!これは鉄板でしょ!?はるびん家のお墓はオレのもんじゃー

って全然うれしくないけどね。(ご先祖様ごめんなさい)

いつかはご先祖様のお墓を管理することになる。

 

まだオヤジは健在なので、当面は考えなくてもいいことだが、私の代でお墓がなくなってしまうのではないかって思うんですよ。

まぁー無縁墓になるよりは、墓じまいしようかなと・・・

墓じまいしようと思う理由

私は大阪生まれ、大阪育ち(ジブラみたい笑)、大阪に住んでいる。この先も多分大阪に住み続けると思う。

両親も大阪に住んでる。すぐ近所にね。

 

でもオヤジの親。私から言えばじいちゃんね。じいちゃんは、島根県に住んでいる。

オヤジは島根県で生まれ、18歳まで島根で育った。ということは、島根県が地元である。

今は元気に働いているが、もう数年もすれば年金がもらえる年齢になる。

オヤジの会社は定年というものがないらしいが、いつまで働くのかは知らない。でもいつかは田舎に帰るといっていたのを聞いたことがある。

 

田舎に帰れば、当然オヤジが墓もりをしていくのだろう。

でもオヤジが死んだらどうなるの?

 

親戚などの兼ね合いもあるが、有力候補は私である。

でも、大阪に住んでいる。

島根と大阪の距離は、時間にして車で約4時間。

いけない距離ではないが、日帰りで行くにはしんどい。

・半年に1回行くだろうか?

・1年に1回くらいじゃないだろうか?

・放置してしまうのではないだろうか?

手入れのされていないお墓ほど悲惨なものはない。

 

そんなことを考えた結果、「墓じまい」と「永代供養」という方法にたどりついた訳だ。

墓じまいとは

そもそも「墓じまい」ってなんやねんって?

墓じまいするには、お坊さんに「魂抜き(お性根抜き)」というのをしてもらって、お墓から遺骨を取り出し、新しいお墓(安置場所)に遺骨を移さないといけないみたいです。

なんか大変そうですが、金さえ払えば業者が代行してやってくれます。

墓石の解体撤去、魂抜き、行政手続きまでやって、大体20万くらいです。

墓じまいの流れ

墓じまいには、色々な準備や改葬の手続が必要となります。

そこで、墓じまいの流れと手続きについて説明しておきますね。

 

1.家族、親戚、関係者と話しをする

墓じまいをするなら、家族はもちろん、お墓に関係する親戚や身内へ相談・報告します。お墓に納骨しているご先祖さん、お骨の行先などについて、納得してもらってから墓じまいを進めましょう。

 

2.新しい受け入れ場所を決める

お墓にお祀りしているご先祖さんのお骨を取り出して、どこへ移して新しく埋葬するかを決める必要があります。(新たな墓地、納骨堂、供養塔、手元供養、散骨など)

 

3.お墓の解体処分業者を決める

お墓の解体処分、お骨の取り出しなど、工事をしてもらう業者を決め、解体工事を依頼します。通常お骨の取り出しには、立会いが必要となるので、お墓へ行く予定を決め、お寺さんや解体業者に連絡します。

 

4.改葬許可証の手続き

既存のお墓からお骨を移すには、お墓を解体し、お骨を取り出し、お骨を新しい場所へ移すことを「改葬」といいますが、改葬するには、手続きが必要です。

現在、お墓のある市区町村の役場で改葬許可証の手続きを行いましょう。

 

5.お寺で墓前法要を行い、墓石のお魂抜きを行う

事前にお寺さんに改葬することを伝え、依頼します。

お魂抜きは、工事日の日程に合わせて行います。

 

6. 墓石の解体後、お骨またはお土を取り出す

7.墓石以外の構造物を解体撤去

8.墓地区画をきれいに更地の状態に整地

9.新しい墓地へ設置

10.取り出したお骨のご納骨

11.お寺で墓前法要を行い、墓石のお魂入れを行う

12.完了

遺骨はどこに移すのか?

これが大変ですよねー

新しくお墓を作るにもお金がかかるし、もっと将来の子と考えたら、息子にも負担掛けるしねー

ほんまにお墓文化はそろそろ終焉じゃない!?って思ってしまいます。

とりあええず、大きく分けて4つあるみたいです。

墓石を新しい墓地に移設する

遠方にあるお墓を近くへ移したい場合は、既存の墓地を「墓じまい」して、新しい墓地に移動させます。

この際、既存の墓石を使用するか、新しい墓石を用意するかは、どちらでも構いません。

 

費用については、お墓がある場所や、現場の状況によって違います。

またお墓の大きさ、お墓以外の構造物の撤去、お墓の数量、処分の量などによって費用が異なります。

移設費用の見安は、15万円から50万円くらいが相場みたいですが、場合によってはそれ以上の費用がかかる場合もあるようです。

あと別に、お寺へのお礼や、供花・供物代など、費用が必要です。

永代供養にする

はやりのキーワードですねー。

墓石屋さんや霊園管理業者は、永代供養と絡めて、『永代供養墓』を売りたいみたいですね。

 

簡単に説明すると・・・

立派なお墓を作って、自分で管理する従来の方法とは違い、お寺や管理業者が管理してくれるお墓です。お墓も通常よりは安価に持てる。

 

だから、こんな方に最適

・お墓参りができない

・お墓参りをする人がいない

・後継ぎがいない

・時間がない、遠い

・子供に負担をかけたくない

 

まぁー今後、お墓を管理できない人に向いているってことです。

管理できない人は、「お寺がちゃんと供養していきますよー」ってことで永代供養墓が売れているみたいです。

 

お墓を作らないで、永代供養するパターンもあります。

この場合だと、合祀墓や納骨堂などに他人と骨と一緒になります。

永代供養にかかる費用

費用は業者によって全然違います。

3万~200万ってとこでしょうか!?

この値段の差は、サービス内容や墓地の立地などによって異なるみたいです。

大きくは、永代供養するお墓を作るか作らないかで費用が異なります。

手元供養にする

自分の手の届く範囲に置いておくって方法です。要は家に遺骨をミニ骨壷などに入れて補完します。

 

人類補完計画

エヴァね

 

まぁーこれがお手軽といえばお手軽ですが、今後子供のことを考えたら、なんか違う気もするんですよねー。

ただ費用は安く済みますね。

散骨する

日本は火葬文化。それうまく利用した方法だと思います。

火葬して骨を拾って、骨壷に入れて納骨するのが一般的ですが、散骨は、火葬した骨を粉末状にして、海や山に撒く方法です。

オレ
自然に還すのですよ!

「所詮、人間も動物。土に返ればいいんですよ」って考えの人は、この方法がいいんじゃないでしょうか?

実際、私は子供に死んだら、骨は海にまいてくれって頼んでもいいです。

オレ
でも大阪湾はやめてね。テヘペロ

費用は代行してもらっても5万くらいみたいです。

まとめ

今の時代って核家族、少子化ですよねー

ほんまに私たちの世代って、「墓じまい」や「永代供養」について考えないといけないと思います。そんな日がいつかはやってくると思います。

まだ親が健在の内に、先祖のお墓をどうしていくか相談した方がいいかもしれませんね。

その時になって自分の判断だけで、先祖のお墓を処分するとか、怖い気がしますもん。

 

とりあえず、自分の子どもには、散骨する場合は、「大阪湾以外の海に散骨してね」って言っておきます笑

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この記事を書いた人
はるびん

大阪市在住のアラフォー既婚男子
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10才・7才のやんちゃな男の子の無能パパ
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