ども、
です。テレビを見てて、「私の旦那さんイクメンなんですー・・・」って言っている人多いなーって思ったんですが、どこからが『イクメン』なんですか??
抱っこひもしたり、オムツ変えたりするくらいで子育てに積極的に参加していることになり、イクメンと呼ばれるんですか?
私も3歳と0歳の息子がいますが、決してイクメンではありません!(威張ることではない)
でも自分が出来ることは、積極的にしているつもりです。
って言われましたがね・・・チーン
何をもってイクメンと呼ぶのか?
とりあえず、イクメンというものが何なのか調べてみました。
『育児を楽しみ、進んで育児休暇を取得するなどして子育てを積極的に行う男性、または、将来そのような人生を送ることを望む男性』
なんか違和感を感じませんか!?
『進んで育児休暇を取得する』
すごいキーワードに聞こえるのは私だけですか?
結構、どのサイトをみてもイクメンの定義の中にこのキーワードが入っていました。
このキーワードがあるかないかですごい違うように感じます。
A.育児を楽しみ、進んで育児休暇を取得するなどして子育てを積極的に行う男性
B.育児を楽しみ、進んで子育てを積極的に行う男性
Bのイクメンパパはいっぱいいるでしょう。
でも『育児休暇を取得する』という条件が加われば、Bのイクメンパパは自称扱いになってしまいます。
イクメンなんて生物はほぼ全滅です。
ちなみに厚生労働省の調査では、男性の育児休暇の取得率はたった2.65%(平成27年の調査)
でも嫁は育児休暇を取ってまで、育児をして欲しい訳ではありません。
むしろ育児休暇取るより、月に100万稼いでこいと思っているはずですw
男性の育児休暇について
結論から言うと、男性の育児休暇は取得可能です。
育児休業は法律に基づき労働者が請求できる権利だそうです。
会社的には?
サラリーマン代表として私の意見を書かさせてもらいます。
日本の構図では「育児休暇は取得しにくい」と感じます。
何か白い目で見られそうな、復帰した時に居場所がないような、今の私の仕事は誰がするのか、人を雇うのか・・・色々考えてしまいます。(THEサラリーマン的考え)
だから逆に会社から育休の取得を進められたとしても、育児休暇は取りにくいかもしれませんね。
金銭的には?
お金のことを考えたら、もっと育児休暇は取りにくいと感じると思います。
育児休暇を取得した場合、雇用保険から最高で月額67%が「育児休業給付金」として支払われます。
育児休業期間中は、社会保険料(健康保険、厚生年金保険)が免除されるそうですが、もし育児休業給付金が男性にしかでない場合(嫁に育休・産休手当がない場合)、67%で1ヶ月を生活しなければなりません。
共働きで2人とも給付金があるなら、まだなんとかなるかも知れませんが・・・
なかなかお金のことを考えたら難しいのではないでしょうか?
育児休暇は取得しないが、イクメンを目指す
現実、今の日本で男性の育休は難しいと思います。
それでもイクメンを目指すなら、もしくはイクメンのパパになって欲しいと考えるなら、こんなことから実践してみてはいかがでしょうか?
まず「イクメン」という言葉をつくった団体「イクメンクラブ」の定義では以下のような男性をイクメンと呼ぶみたいです。
自分の得意なことで、小さな一歩を踏み出しませんか。今より、もうワンランク上の父親を目指して、いろんなパパ達と切磋琢磨していきましょう。イクメンクラブは、そのような思いをこめて、「イクメン多様性の3原則」を掲げることにいたしました。
イクメンクラブ3カ条
・育児を楽しめるカッコいい男性
・子どもたちを広く多様な世界へ誘い出す男性
・妻への愛と心づかいも忘れない男性参照元:イクメンクラブ
要は、簡単なことでもいいから少しでも何かやれ!ということですかな
これで嫁は満足しますwww
夫が育児でできること
嫁は何もかもを求めている訳ではありません。
あなたが出来ることを少しでいいからしてあげてください。
そして、ちょっと耳を貸してあげてください。
そう育児について話しを聞いてあげるだけでも、嫁のストレスや不安は少し軽減されます。
では具体的に夫が出来ることを上げていきます。(日中は仕事をし、19時には帰宅しているとする)
・子どもと遊ぶ
・ミルクを作り飲ます
・おむつを換える
・お風呂に入れる
・歯磨きをする
・寝かしつける
上記は子どもに対しておこなうことですが、逆に嫁をフォローしても育児の手助けになると思います。例えば・・・
・皿を洗う
・洗濯をする(干す・たたむ)
・家の中をかたずける
・風呂が最後の時は風呂を掃除する
・話しを聞く・する
挙げればキリがないですが、手伝えることは山ほどあります。
もし嫁が働いているなら、素直に手伝ってあげてください。
真のイクメンとは
一応、真のイクメンにもついて触れておきます。
まぁーこのレベルは目指さなくてもいいと思いますが・・・
手伝うというレベルじゃないですね!
育児休暇は取らないにしても、育児に率先して行動できる男性になれますか?
嫁の指示なくして自ら率先してこなせますか?
はっきり言って私は無理です!真のイクメンにはなれません。
私が育児でやっていること
ちなみに、私が育児でやっていることを書いておきます。
・沐浴(週2、3回)
・寝かしつけ(週6回)
・ミルクを作り飲ます(寝かしつけの時にお腹が空いている思われる場合のみ)
・オムツ交換
・食器洗い
・洗濯干す・たたむ
・朝3歳の息子を保育園に連れていく(たまに)
・外出時の抱っこひも(たまに)
この程度です。
一見やっているようにも思えますが、手伝うというレベルです。実際自分の意思でやっているわけではないです。
嫁の命令です。
それでも育児に参加しようと努力はしているので、苦痛とかダルイとかは思ってはいません。
まとめ
イクメンを目指す必要はないと思いますが、少しでも夫も育児に自分の意志で参加することが大事です。
嫁から指示されり、お願いされて、やっている内は決して育児ではないし、イクメンでは決してありません。
本当にイクメンを目指すなら、まずは出来ることから率先してやってみましょう。
そして最終的には、半日くらい子供と2人でも過ごせ、家事なども少しくらい出来るようになれば、及第点です。
そうなれば、嫁だってたまにはストレス発散へ飲みに行けますからね。(こういう気遣いも大事です)
そして嫁から「任せられる」と判断された時はじめて、イクメン認定されたと思っていいのではないでしょうか!?
だからと言って、外で自分のこと「イクメン」とか決して言いわないでくださいね!
普通にダサいからw
保存
コメント