スロット歴約20年の
です。はじめて打った機種はタコスロです。
懐かしい!懐かし過ぎます。
このタコスロですが、フル攻略したら設定1でも「105%以上」という、激甘スペックでした。
ただしこの頃は換金ギャップがすごかったから、そんなに勝てない仕様になっていましたね。
オレが打っていた店なんて7.6枚交換やったからね。
それでもこの頃は楽しかった。
そんなタコスロから始めて早20年。
4号機、4.5号機、5号機、5.5号機と色んな時代を見てきました。
その中で一番勝ちやいと思ったのは、5号機の中盤くらいかな(鬼武者、モンキーとかでだしたくらい)
そんな勝ちやすいバブル時代が終わろうとしています。
バジリスク絆や凱旋がホールから消える日
とりあえず、確実に終わる日が確定しました。
2017年いっぱいで旧基準機(バジやGODシリーズ)はホールから消えます。
5.5号機の新台設置期限は2017年9月30日までで、2017年10月1日以降は、5.9号機のみ新台設置が認められます。
新たな情報(2017年5月1日)
2017年12月1日までに旧基準機の設置比率を30%未満とのことでしたが、ここにきて9月末までに30%未満、年内中に旧基準は全撤去と情報がでています。
また、規制が辛い5.9号機は、各メーカーともに開発があまり進んでおらず、新たなシステムを搭載した、6号機に移行する動きがあるようです!
検定切れについて
これは余談です。
ゼンリンネット:2016年度パチスロ検定切れ情報
ちなみに検定切れでも設置は可能です。
検定切れの機種は、『壊れても部品交換できなくなる』ということなので、「壊れる=修理できない=撤去」となってしまいます。
ただし「認定」をすれば、3年の期間を延長することができます。一般的には手間のかかる認定を受けてまで設置することはあまりないみたいです。とりあえず、旧基準機は完全な撤去日まで、少々故障していても使うんじゃないでしょうか!?
ちなみにバジ絆、ハーデスなどは2016年12月に検定切れになりますが、再認定を受けています。
旧基準機が撤去されたらスロット民はどうなる?
オレも去年、『最近のスロット事情|スロエナ時代が終焉を迎える日はそう遠くない』って記事を書きましたが、そろそろほんまにハイエナ時代が終わりを迎えそうなので、今後のスロットについてマジで考えなければなりません。
同じような話題を取りあげているスロットブログのブロガーさんもいます。
すろぱちくえすと
5.9号機になったら廃業です。むしろ業界が死にますね。
専業はかなり厳しくなる
オレはサラリーマンスロッターなので、5.9号機になっても生活に大きく支障がでてくる訳ではないですが、それでも小銭を稼げなくなるのは辛いです。
でももっと厳しくなるのは、専業さんです。
だから最近、ホールで専業やっている人を冷ややかな目で見てしまいます。
若者はまだしも30代以上の人とか大丈夫かなってね。
5.9号機になれば、勝つ方法は1つしかない
それは「設定狙い」
この一択しかありません。
専業であれば設定狙いはもちろんしていると思いますが、ハイエナ稼働もある中での設定狙いですよね!?
設定狙いしてツモれなかった場合は、ハイエナでカバーするという2本柱稼働だと思います。
もしくは、ほぼハイエナのみで特定日しか設定狙いをしないスタイル。
現在、毎日設定狙い(Aタイプメイン)をして食っていけている専業なら、これからも生き残っていけるでしょうが、4号機時代を経験していないハイエナ専業はかなり厳しいと思います。
もちろんハイエナ専業の方も設定狙いに切り替えて、勝っていけないことはないと思いますが、月の収入が半分くらいになるんじゃないでしょうか!?
その時にその収入で満足できるか?
結局、最後はここにたどり着くのではないでしょうか!?
設定狙いの難しさ
オレも4号機から打っているので、その時代は設定狙いをしていました。
その頃は設定狙いが当たり前でしたが、ハイエナの甘い汁を吸ってしまうと、設定狙いがどんなに大変かわかります。
■設定狙いをするには・・・
・しっかり設定が入るホールを探す
・毎日朝イチから稼働する(並びも含む)
・設定の見極め
・連日終日打ちきる体力
ハイエナみたいに昼からプラ~っと行って、勝ちを拾うなんて無理です。もちろん昼から行って偶然、拾うことはあると思いますが、これは運です。運も実力のうちですが、運に最初から頼っていたら勝てないのがスロット。
ハイエナは、落ちている金を回収していく作業みたいなもんですが、設定狙いは金をもぎ取るイメージです。
ある意味、自由ってこと以外はサラリーマンの仕事よりハードです。
ハイエナは、自分が稼いでいる期待値を計算すれば月収もおよそ予想できますが、設定狙いは外せば投資分マイナスで一日仕事にあぶれる感じになってしまいます。
根拠のない設定狙いは、安定感がないんですよね。
月間8割は高設定を積れるならいいですが、そんな神は中々いないでしょ!?
今はそれなりに設定狙いが成功していても、全員が設定狙いに回ってきたら、積もるのは難しくなってきますよね。
ただこればっかりは、その時にならないと分からないと思います。
旧基準機がなくなったら専業を辞める人もいますし、店の設定状況もどうなるか分かりません。
逆にライバルが減って、店的には客が飛ばないように対策しないといけないので、設定入れてくる可能性もあります。
まぁどうなるかは蓋を開けてみないと分からないのが実情です。
どんな状況になっても専業を続けて行く人は、がんばってください。
サラリーマンスロッターや兼業は?
アフターファイブで打ちに行って安定して勝つのは難しい時代になります。
勝てればラッキーくらいの感覚で打たないといけないです。
勝ちたいなら、休日でかつ特定日に朝から打ちに行って、高設定をツモるしかないですね。
どうしても打ちたいなら打ち子で雇ってもらって、確実に稼ぐ方がカタイんじゃないでしょうか!?
どっちにしても時間がない人はきつい状況になります。
まぁ時間のある人間しか勝てない4号機の時代に戻るだけですが・・・
業界は規制と緩和を繰り返す
5.9号機に代わってお先真っ暗ではないと思いますが、当面はしんどいと思います。
多分2年くらいは忍耐です。
そのうち規制は緩和されます。
5号機の初期もそうでした。
最初はカスみたいな出玉の台ばっかりで、打っていてもおもしろくない機種ばっかりでした。
客離れ、スロットの設置台数減少、スロット専門店は閉店ガラガラ・・・
まぁ4号機が爆裂過ぎて、ギャップが凄かったんですよ。
時速5000枚とかいう状況から、まったりAタイプですからwww
そんなまったり状況で登場したのがスパイダーマン、リンカケなどの機種。
この辺くらいから、『スロットが出る』ってイメージが戻ってきた感じですね。
そして新しい技術がどんどん搭載されていきました。
擬似RT、リプパンハズシ、ART、タッチパネル液晶搭載、押し順ART、ボーナス一切なし(ARTのみ)、メインリールの逆回転、ART中のゲーム数上乗せ、BETボタンのスタートレバー一体化、ゼロボ、キャラクターカスタマイズ機能などなど上げればキリがないですが、どんどん5号機が盛り上がりましたね。
こんな風に隙間隙間を探して、スロットは進化していきます。
それでも当面はしんどい時代であることは間違いないですし、機会割りは改善されないと思います。
まとめ
これから専業はほんまに大変だと思います。
生半可の気持ちで今、スロットで稼いでいるなら、5.9号機時代には勝ち残っていけないでしょう・・・
(ハイエナで中途半端に稼いでいる勘違いスロッター)
まだ5.9号機まで多少なりとも猶予はあります。
この間にちゃんと自分の適性を一度確認した方がいいと思います。
ハイエナはバブルみたいなものでした。
所詮、泡です。もうはじけ始めています。
時間はあるようで、あっという間に過ぎます。
今後、専業の方がどうしていくかってアンケートもあります。
設定狙いは本当に難しいですね(^_^;)
エナ専勢のみなさんの近況がものすごく気になります。…
現エナ専、元エナ専の方の今後のプランをよかったらお聞かせくださいヽ(* ‘ー’)ノ
— だてめがね@すろぱち (@y_datemegane50) 2016年7月18日
20%はスロットもしくはパチで食っていくみたいですが、実際はもっと減ると思います。
ただスロットやパチンコなどのギャンブルって辞めるのが大変なんですよねーww辞
関連 【ギャンブルをやめたい人へ】パチンコやスロットの依存症を治療する方法
オレみたいなサラリーマンスロッターは、時間潰しに5スロ打つか、家スロするしかありません。その中でも一番お手軽に出来るのがスマホのアプリですかね。
どっちにしろスロッターは、決断の刻です。
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