iQOSに変えて約半年経ちました。
以下の理由からiQOSを吸い始めました。
過去記事 嫁が妊娠しているなら、せめてタバコをiQOS(アイコス)にするべきだ
そんな記事を書いてから、赤ちゃんが誕生しました。
元気な男の子です。
で、iQOSが赤ちゃんや幼児に及ぼす影響がどれくらいあるのか、気になったので調べてみました。
ちなみに換気扇の下でiQOSを吸っています。
一般的な紙タバコについて
一般的なタバコと比較してみます。
それと喫煙者への影響ではなく、周りの人への影響をメインに書いています!
まずは一般的な紙タバコといえば・・・
・においが臭い
・煙がうざい
・部屋が黄ばむ、ベタベタする
・歯がヤニだらけになる
・周りにクソ迷惑
他にもタバコへ対する愚痴っていっぱいあると思います。
ほんまタバコを吸わない人からしたら、うざいだけの存在でしょうねw
紙タバコが及ぼす健康へのリスク
喫煙者への影響は大きく、肺がんにかかるリスクは、平均で5倍から10倍に増えると言われています。
他に心臓病、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫や慢性気管支炎)など、深刻な疾病の原因となります。 喫煙者がこれらの疾病のいずれかにかかる可能性は、非喫煙者に比べてはるかに高いようです。
まあ吸っている人は、本人の問題なので自己責任ですが、喫煙者の煙が影響で吸ってない人が害を受けるのは勘弁ですよね!?
喫煙者の煙は、副流煙という形で周りに影響を与えてしまいます。
紙タバコの副流煙が周りに与える影響
タバコには3つの煙があります。
・フィルターを通して喫煙者が吸う「主流煙」
・喫煙者が吐き出す「呼出煙」
・燃えたタバコの先端からたちのぼる「副流煙」
よく吸っている人が吐き出した煙が副流煙と思っている方がいますが違います。
ちなみに副流煙+呼出煙の煙を吸うことを受動喫煙といいます。
燃えたタバコの先端からたちあがる煙(副流煙)が主流煙より害があります。
副流煙は、フィルターを通していないため主流煙の数倍も含まれている
・ニコチンはは約3倍
・タールは約3倍
・一酸化炭素は4.7倍
・アンモニアは46倍
直接タバコを吸っている人は当然、副流煙も吸っていますが、そんなことは気にしていないと思います。あほです。
主流煙と副流煙
たばこの煙は、喫煙時にたばこ自体やフィルターを通過して口腔内に達する「主流煙」と、これが吐き出された「呼出煙」、及び点火部から立ち昇る「副流煙」に分けられます。いずれもエアロゾル(液滴)の形状をなす「粒子相」と気体からなる「気相」に分けられます。各種有害物質の発生は主流煙より副流煙の方が多く、主流煙は酸性ですが、副流煙はアルカリ性で、目や鼻の粘膜を刺激します。
出典:厚生労働省の最新たばこ情報
もう吸ってない人からしたらタバコは「悪」以外の何者でもないね!?
たまに消し忘れて、煙がだけがたっているタバコとか極悪の塊です。
大人はまだ対処できますが、新生児や幼児は・・・
だから妊婦の前、子どもがいる所、家の中での紙タバコの喫煙はやめましょう。
副流煙で中耳炎や気管支炎、肺の感染症などおこります。
また脳の働きにも影響があり、言語能力が低い、注意散漫といった傾向もあるそうです。
オレはベランダで吸っているから「大丈夫!」って思ったあなた!
身体に付着したタールも赤ちゃんに影響を与えます。だからタバコ吸ったら、もう赤ちゃんや幼児に触れないでください。抱っこしないでください。
iQOSについて
では、iQOSはどうなんでしょうか?
まずは表面的なところ言えば・・・
・においは臭くない(独特な匂いがある。あかちゃんのうん○みたい)
・口から吐き出すのは水蒸気だけ
・部屋は汚くならないと言われいるが、iQOS独特の匂いは残る
・iQOSでも吸ってない人からすれば迷惑
もっと具体的にいうと・・・
◇アイコスの主流煙に含まれる有害物質
紙巻きタバコと比較すると主要な発がん性物質は少ないとされていますが、主流煙には、ニコチン、メントール、グリセリン、ジアセチル、アクロレイン、アセトアルデヒド、グリシドールなどの有害物質が含まれています。
◇アイコスの副流煙に含まれる有害物質
アイコスは煙がたちあがっているようにはあまり見せませんが、発がん性物質のアセトアルデヒドや呼吸器疾患を引き起こすジアセチルに加えて、グリシドール、ベンゼンなど33種類の有害物質が含まれています。
なんや結局、iQOSも微妙やんって・・・思ったかもしれませんが、それでもiQOSはタバコ界の救世主なんです。
iQOSの副流煙が周りに与える影響
上記でいろいろな有害物質が含まれていると書きましたが、iQOS(アイコス)は有害性成分の量を95%カットに成功したと公式サイトに載っています。
ほんまかどうか分かりませんが、記載されている以上、信じるしかないですw
公式サイトには化学的な実証結果も公開されています。
がんの発症リスクが高まるタールがないことは、喫煙者・周りの人への影響が軽減されていると考えられます。
なんといっても、有害性成分の95%がカットされているんですからね。
でも、フィリップモリスの実験結果にはこういう記載もあります。
iQOS使用の際、何もしていない状態に比べて、高いレベルで測定された物質はニコチンおよびアセトアルデヒドの2種類のみ。
アセトアルデヒドが、タバコの成分に使われる理由は、ニコチンの吸収・効果増幅作用があり、少量のニコチンで依存性を発揮させるためや、燃焼を促進させる為の使われているみたいです。
そのアセトアルデヒドは人間に対して発がん性のある可能性があるみたいです。
結局、タールをカットし、有害成分げ激減したといっても、発がんリスクはあるんじゃねーかよ!
とうことは、
赤ちゃんや幼児に対しても、副流煙からの影響は少なからずあるということですね。
また日本禁煙学会によれば、妊婦がアイコスを吸っている場合の低体重児出生リスクは非喫煙者の2.5倍であると発表しています。
だから子供のいる部屋や妊婦の前でスパスパiQOSを吸うのは危険です。
まとめ
フィリップモリスはiQOSの健康被害について臨床試験を行っていますが、まだ完了してないと言っています。
もしかしたら、発表されていない害も十分考えられます。
現データからiQOSは一般的なタバコより害的要素が軽減されていますが、副流煙(受動喫煙)の悪害もあるということです。健康被害も未知数です。
それでも、たばこを吸うならiQOSの方が紙タバコの100倍マシだと思います。
とりあえず、小さい子供や嫁が妊娠しているならiQOSに変えましょう。
一番はやめることです!!
コメント
アイコスの会社では、煙ではなく水蒸気が出ますみたいな発表をしていますが、ニコチンの量に関しては変わりません。タールは減っていると思いますが、、、普通のタバコと同じくらい吸う人や周りの人に害が出ます。タバコ会社ではない厚生労働省やWHOなどでは、普通のタバコでは出ないような化学物質(発癌性)が出ているという研究結果を出しています。アイコスが安全と謳っているのはアイコスの会社(タバコ会社)だけです。なので、アイコスに変えたところで赤ちゃんの乳児突然死症候群などのリスクは変わらない所か悪化します。子どもや妊婦さんがいる家庭では、アイコスに変えるより、ちゃんと禁煙または徹底的な分煙をしましょう。