カブトムシと一緒に寝ている
です。それは言い過ぎですが、室内でカブトムシを飼っているので、カブトムシ臭いんですよねー
クーラーも心なしか、カブトムシ臭いし、ほんまカブトムシになった気分ですw
この夏、嫁の友だちからカブトムシをもらいました。
子どもはもちろん大喜び。
親は世話で四苦八苦。
そして買い始めて、1ヶ月くらい経った8月23日にカブトムシの卵を発見してしまいました。
やべっ!!
いらんこと言ってもうた・・・
そこから家族会議をした結果、カブトムシの卵を孵化させ、幼虫にし、成虫にさせるという哀川翔的な結論に至りました。
(多分、めんどくさいことはオレがする羽目になるであろう。)
まぁ折角なので、成虫になるのかを記録したいと思います。そのため、この記事は完結していません。成虫になるかは来年にならないと分かりません。
カブトムシは卵を産むのか?
調べたところ、オスとメスを入れておくと、大体交尾をして卵を産むみたいです。
家の中で飼ってる人なら分かるかもしれませんが、夜になると何やらガサゴソしていますよね!?
それも結構、うるさい!
実は、こんなことをして楽しんでいるようです。
リアルにこんなやり方らしいですw
動物って感じですねー
なんか想像してもうたし
ちなみオスとメスを一緒に入れた状態で2、3週間も飼っていれば交尾をしているみたいです。
交尾後、いつ卵を産むのか?
交尾後、1週間くらいで産むみたいですが、個体差はあるみたいです。
早ければ、2、3日で産むってことも・・・
でもいつ交尾したかなんて、素人には分かりません。
そのため、今回飼って感じたまま書きます。
卵を産んだと思われるタイミング
1.飼ってから2~3週間経過
2.夜中やたら、ガサガサうるさい日が続く
3.あまりメスが地上に出ているのを見なくなった
4.そして夜が静かになった
夜が静かになれば、盛んなお猿さんの時期は去ったと思います。
ここで一度、土の中を確認してみてください。
一番確実な方法は、新聞に土をぶちまけて、丁寧に確認していきます。
↑こんな風にね
そうするとこんな「白い玉」がいくつか見つかると思います。
10個くらいありました。
これが、まぼろしの白鼻くそです。
カブトムシの卵です。
1週間くらい掛けて20個くらい産むみたいです。
まだあんまり産んでいないようであれば、メス専用のケースを用意して産卵に専念させるのがいいみたいです。
交尾したら死ぬのか?
ここで言う「死ぬ」というのは、子孫残したから力尽きるみたいなニュアンスです。
結論から言うと、死ぬことはないみたいです。
ただ交尾には危険があるようです。
カブトムシのちぃんぽこは、カッチカチらしいです。
甲虫ですからね。
そのドリルのようなムスコを挿入する訳ですから・・・
もう入れるというよりは、ブチ刺すみたいな感じですかね。
その際に、変なとこに刺したり、奥まで刺し過ぎて、抜く時にメスの臓物まで一緒にでできたりするようです。
またオス側は抜く時に折れたりすることもあるみたいです。
そんなことがあると、死んでしまうみたいです。
またメスは、卵を産むことに体力をかなり消耗するらしいので、産卵した結果、力尽きて死んでしまうこともあります。
卵を確認できたらすること
専用のケースをもう一つ用意して、そちらに卵だけ入れてください。
まだまだ産みそうな場合は、メスも一緒に新しいケースに移しましょう。
狭いのケースにカブトムシのオスとメス、それに卵だと完全に密度超過です。卵も安全ではありません。
必要なもの
・専用のケース
・栄養度の高い土
・圧倒的なカブトムシ愛
「圧倒的なカブトムシ愛」って何やねん!?って思ったかもしれませんが、決して冗談ではありません。
成虫の頃は、子どもも一生懸命に世話をします。
毎日、カブトムシの話しをし、図鑑にのっているカブトムシに目を輝かせ、カブトムシの絵を描きます。
カブトムシが世界で1番かっこいいくらいに思ってると思います。
ですが、卵だと一気にテンションが下がり、いつの日か見向きもしなくなります。
そこから、生かすも殺すも私たち親次第です。
そうオレ次第!
目玉焼きにして食ってやろうか?
だから成虫になるまでは、親の仕事になります。
こんなケースを夏の終わりにせっせと買ったりしてねw
卵から成虫までの成長サイクル
卵が孵化するのはいつ?
卵を産んでから孵化するまでは、大体10日~1ヶ月くらいです。(日本のカブトムシの場合)
うちの場合、8月23日に卵を発見したので、大体9月下旬くらいに土を掘り返したら孵化していました。
4匹が孵化(9月24日撮影)
既に2cmくらいになっていました。
孵化に必要なもの
適度な温度と湿度管理が必要です。
部屋で飼っていれば、そんなに温度の変化はないと思いますが、外にケースを置いてる場合、急激な温度変化があったりするので、気をつけてくださいね。
温度の目安としては、18℃~28℃が好ましいらしいです。
湿度管理は、土の湿り具合です。
土を乾燥させないように保てばOKです。定期的に霧吹きで水をかけてください。
土は成虫を飼っている時の土と一緒でいいです。出来れば新しい土を用意してください。
10Lも土いるの?
多いと思うかもしれませんが、幼虫は土を食べるので減ります。
また
増えたり、糞が目立つようであれば交換しないといけないので、これくらい買っておくことをオススメします。ペットショップに行けば、冬でも土は売っています。500円くらいです。
孵化したら
基本的に放置ですw
幼虫は、土の中を動き回り、土を食べて過ごします。
当然、糞もするので土が汚くなったり、餌となる土が減ります。
そのため、2か月に1回くらいは土を交換してあげてください。
↑ 黒いかたまりが、たくさんあるのが見えます。これが糞です。
また土は乾燥しないように水を定期的にかけてあげ、土が減ってくれば追加してあげてください。
いつサナギになるのか?
5月~6月くらいです。
その後、1ヶ月くらいサナギの期間があります。
サナギになる前に、サナギ部屋みたいのを自分で作るみたいです。
ここまで来たら、あとは羽化することを祈るのみです。
あー、温度管理と湿度管理は、行ってくださいね。
上手にサナギになれない子もいるので、下記の商品はおすすめです。
それとここまで育ててサナギにならんかったらショックすぎますからね。
まとめ
8月末~9月初旬に産卵
↓
9月~10月末までに孵化
↓
幼虫の期間は5月、6月くらいまで
↓
サナギの期間が1ヶ月くらい
↓
7月~8月にかけて羽化する
大体、サイクルはこんな感じです。
孵化して幼虫の間は、温度と湿度の管理、土の追加・交換以外にすることはありません。
ただただ、無事にサナギになり、羽化することを祈るのみです。
経過
1月7日に土を交換した際の様子
大体、ニワトリの卵より一回り小さいくらいです。
その後、4匹いた幼虫のうち2匹はサナギになれず、死にましたが、2匹は無事成虫になりました。
ただ2匹ともメスだったため、子どもは全く興味なし(泣
あとシーズンより少し早く成虫になったように感じです。
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