先日、ヤフーニュースを見ていたら、目を引く記事が出ていました。
これから家を購入しようと思う40歳未満は必見の内容です。この補助金を知れば、中古物件もありかなってなりますよ。
ちなみにオレは2年前に中古マンション買ったので対象外!ばりショックです”(-“”-)”
【中古購入40歳未満、住宅改修最大65万円補助】
国土交通省は、中古住宅を購入し、省エネや耐震改修などのリフォーム工事を行った場合、最大で65万円を補助する新たな制度を作り、2月にも申請の受け付けを始める。
●補助対象者
40歳未満
●目的
若年層の住宅取得を後押し、中古住宅やリフォーム市場を活性化させることで、空き家の減らす
●条件
・40歳未満の人が中古住宅を購入し、専門家に劣化状況を検査してもらう「インスペクション(住宅診断)」を受けること
・既存住宅売買瑕疵保険に加入すること
※住宅診断と省エネリフォームにかかる費用について最大で50万円を補助し、耐震改修を行う場合はさらに15万円が上乗せされる。補助金は宅建業者などが住宅購入者に代わって国に申請し、購入代金から補助額を差し引くとのこと。
まぁー要は
『40歳未満が中古住宅買って、専門家に住宅診断してもらい、リフォームすれば50~65万まで補助される』ということですわ。(購入費の補助ではない)
上記の内容だけ読んでも意味わかめって人もおると思うので、解説しますね!
中古住宅にマンションも含むの?
中古住宅であれば、戸建てでもマンションでもOKです。
中古住宅を購入し、省エネリフォームや耐震改修などの工事を行えば、補助金がでます。
いつの時点で40歳未満だったらいいのか?
第2次補正予算成立日(平成28年10月11日)の時点で住宅購入者が40歳未満であれば大丈夫です。
平成28年10月10日に40歳になった人はアウトですので、補助対象外です。
ですが、40歳を超えていてもできる「持家のエコリフォーム」という補助金があります。それは他で調べてくださいませ|д゚)
いつからいつまでに購入しないといけないのか?
購入時期も同様に平成28年10月11日以降からになり、最終は平成29年6月30日までとなります。リフォームが完了し、引渡しは平成29年12月31日までには遅くてもしないといけません。
補助額の内訳
●補助額
インスペクション費用5万円/戸
リフォームの工事内容に応じて定める額(定額)
●補助限度額
50万円/戸(インスペクション+エコリフォーム合計額)
耐震改修を行う場合は65万円/戸
エコリフォームの対象工事とは?
次のいずれか1つは実施しなければなりません。(補助額の合計が5万円以上であること)
1.開口部の断熱改修(窓、ガラス、玄関ドアとか)
2.壁、屋根・天井又は床の断熱改修
3.設備エコ改修(エコ住宅設備のうち3種類以上を設置する工事)
+
上記のどれかと併せてする場合は、以下の改修工事等も対象になります。
併せて対象とするリフォーム
・バリアフリー改修(段差解消や手すり設置)
・エコ住宅設備の設置
・木造住宅の劣化対策工事
・耐震改修
・リフォーム瑕疵保険への加入
補足 エコ住宅設備とは、太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓など。またコ住宅設備は、事務局に登録された製品のみが対象となります。
中古の戸建て購入なら大体どの部分でもリフォームの対象になると思いますが、マンションだと、窓や玄関ドアなどの共有部分は触れないので、トイレを変えるか、風呂を変えるか、給湯器を変えるかになりますかねー。
あと古い家だとマンション・戸建てにかかわらず、結構段差があるので、バリアフリーにするのもいいですね。
【重要】補助申請者と補助金の交付について
対象者は40歳未満ですが、その補助申請をするのは、売り主となる不動産業者またはインスペクションを行う業者です。申請業者は、補助金の交付申請をする前に事務局へ事業者登録を済ませてなければなりません。
補助金は補助申請をした人にでますが、補助金は必ず住宅を購入者に還元されることになっています。そのため購入者は費用明細をしっかり確認しましょう。
まとめ
これが一番重要ですが、補助制度を活用して中古住宅を購入する際は、エコリフォームや補助金の手続きのことをちゃんと把握している業者さんに依頼するようにしましょう。
そうすれば、ここに書いてあること以上のことを教えてくれると思います。逆にここに書いてあることも知らない業者は避けた方が無難ですね。
業者を探す際は、1件1件電話して聞くのはめんどくさいので、下記のバナーより一括して見積り依頼することをすすめます。(楽チンだからwww)
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